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当方らは不審に感じたことを戸田城聖の時代まで遡り、資料を集め取材を試み、ほぼ概要を調べつくし納得して仏道修行に辿り着いたので、興味のある人だけ読んで下さいというブログ
皆さんは内藤国夫氏をご存知だろうか? 彼は平成11年7月に他界したジャーナリストで、元毎日新聞編集委員。創価学会への批判的な記事や著作で知られ、特に月刊「諸君」における長年の創価学会、宗門の取材記事は有名だった。創価学会は彼をクソミソに書いているが、俺からすればそんな内藤国夫という荒凡夫を論理で折伏出来なかった指導者池田大作の臆病な対応、組織によって個人攻撃をするしか能のない似非仏教集団こそ批判されて然るべきと感じている。
その内藤氏の奥さんと近年電話で話したが
「私はもう創価学会とは関わりたくない。それほど酷いのです」
ということだった。
創価学会を批判するジャーナリストを学会が糾弾することは否定しない。しかし、家族は関係ないはずである。なぜ、内藤氏の奥さんはこのような発言をしたのか。
日蓮正宗が創価学会を批判した宗創戦争初期の頃の学会員の行動を想像して欲しい。報道機関が撮影したあの創価学会員の執拗なまでの罵詈雑言や暴力行為を。
もちろん創価学会員の全てがそのような愚人ではない。俺の周囲の末端会員は穏やかな人も大勢いる。穏やかなことが正しいとは言わないが、教学もろくに出来ずに学会批判者に対して罵詈雑言という対応しか出来ない愚人がいることも事実である。
しかし批判者に対して正論をもって反駁をする者も少ない。低級な仕返しを目論む者がいるから、批判者とは関係ない家族が創価学会アレルギーになってしまうのである。
創価学会批判の急先鋒だったジャーナリストの藤原弘達氏がなくなった時に「おめでとうございます」と家族に電話を入れてきたバカがいるというが、何もこれは内藤氏や藤原氏に限ったことばかりではない。創価新報や聖教新聞という機関紙は、いまだに死んだ僧侶を虫けらのように非難する始末である。坊主憎けりゃ袈裟までと言うが、まさに創価学会に深く傾倒した信徒はその傾向が強い。「憎い」「思い知らせてやる」という低級な執着のかたまりなのである。
さて、創価学会や公明党を批判していた月刊「諸君」であるが、昨年発売の号で不思議な文章を見た。同志社大学神学部を卒業し、外交官として活躍しながら2002年に背任容疑で逮捕された作家・佐藤優の文章である。新聞、雑誌などに外交評論や文化論を多く執筆し、出版業界では論壇としての地位を築いた人だから知っている人も多いだろう。
立ち読みだった(本屋さん御免なさい)ために、主旨しか覚えていないのだが、その佐藤優が月刊「諸君」で、公明党が与党にいることが与党の暴走の歯止めになっているとか良識であると述べているのである。
佐藤は神学に関しては相当の知識をもつキリスト教徒だが、仏教にはまったく知識がないのか、創価学会の存在を、創価学会の社会的変遷の経緯を、教義を、余程知らないようだ。今時、宗教に無知なものでも、創価学会と公明党の選挙協力関係や機関紙の主張に嫌悪感を持つ人々が多くなっているにもかかわらず、佐藤は創価学会がバックアップする、この宗教組織から派生した公明党を良識ある政治組織だと判断しているのである。
月刊「諸君」が様々な意見を掲載すること自体は編集長や経営幹部の自由である。しかし、もし内藤氏が生きていて、片方で学会批判をし、佐藤が公明党を擁護したとしたら、この雑誌の編集方針が中立であったとしても、読者は相当混乱するはずである。
あれだけ長く創価学会、公明党を批判してきた月刊「諸君」とはなんだったのだろうか?
長く出版業界にいた元業界人として、著名人(佐藤優)に事実でないことを書かせるのはどうかと思うよ。佐藤優にとって公明党が良識であっても、政治はもっと広い国民のためのものであり、その人達にとっても良識でなければならない。佐藤優にとっての事実が即、国民にとっての事実にはならないのである。
俺は佐藤優に恨みもなければ彼の専門分野についてどうこういうつもりはない。しかし、創価学会という宗教団体が政治家を輩出し、信者たちが選挙運動で同じ本尊を讃える立候補者に票を投じて勢力を拡大し、我が国の政治を司っていることに違和感をもたない論壇というのはいかがなものかと思う。
仏教では諸行無常を説くから「諸君」が反創価学会から親創価学会になっても、なんの不思議もない。現象としてそれはありえる事だが、創価学会を調べていた内藤国夫によって公明党が与党入りすることを危惧する主張をしていた雑誌が今ではその公明党を良識と断言する記事を掲載している。変わるのはいい。変わることは許されないことではない。しかし今の月刊「諸君」は論証による批判精神を忘れてしまっている。変わるならば、変わるための正論を論証すべきである。それもなしに提灯記事を掲載するようでは堕落したというのが俺の感想である。
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Author:24フレット
政治も教育も宗教も腐敗した世界で安らぎはない。タブーと巨悪を見過ごしてはならない。目覚めよ、と呼ぶ声あり。(有志が集って主張します)